敦賀で女性が一人で車中泊するなら、温泉とRVパークが一体になった市内の「RVパーク MC Resort 花城温泉」が第一候補です。この記事では、泊まれる場所と避けたい場所、防犯と雪・寒さ対策をまとめます。
まずは早見表:敦賀駅周辺の車中泊スポット
敦賀市内には、くるま旅クラブに登録された車中泊施設が2か所あります。このうち一晩を通してトイレが使えるのは花城温泉です。
| スポット | 種別 | 場所 | 料金(1泊1台) | 一人旅でのポイント |
|---|---|---|---|---|
| RVパーク MC Resort 花城温泉 | RVパーク | 敦賀市櫛川 | 4,500〜6,000円 | 温泉が同じ敷地。24時間トイレ、23台 |
| めん魚房 松月 | 飲食店の車中泊スペース(ぐるめパーク) | 敦賀市岡山町 | 店舗に確認 | トイレは11:00〜21:00のみ |
| RVパーク HESTA三方五湖 | ホテル併設のRVパーク | 美浜町早瀬(敦賀市の西隣) | 3,000〜4,000円 | ホテルフロントが管理。1台のみ、電源無料 |
料金と受け入れ状況は変わることがあります。予約の前に各施設のページで確認してください。

女性一人旅でのスポット選び:3つの基準
場所選びで安心感の大半が決まります。次の3つを満たす場所から探してください。
- 車中泊が公式に認められている。 RVパークは日本RV協会が認定する有料の車中泊施設で、24時間使えるトイレと100V電源が認定条件です。
- 人の目がある。 温泉やホテルなど、スタッフがいる施設を選びます。人けのない場所は、何かあったときに助けを呼べません。
- トイレとお風呂まで歩ける。 夜に車を動かさずに済むと、暗い道を一人で運転する場面が減ります。
敦賀では花城温泉がこの3つをすべて満たします。料金は高めですが、そのぶん設備がそろっています。
スポット詳細:公認で泊まれる3か所
1. RVパーク MC Resort 花城温泉(敦賀市櫛川)
温泉施設の敷地に23台分の区画がある、敦賀市内のRVパークです。お風呂が23時まで開いていて朝風呂もあるため、夜に車を動かす必要がありません。
- 住所: 福井県敦賀市櫛川41-3-1
- 料金: 第1パークは電源付き6,000円・電源なし5,000円。第2パークは電源付き5,500円・電源なし4,500円
- チェックイン・アウト: 11:00〜20:00 / 10:00
- 設備: 24時間トイレ(館内4・屋外2)、水道、Wi-Fi(第2パークを除く)、ゴミ処理(有料)
- 温泉: 12:00〜23:00と翌朝5:00〜9:00、大人1,000円
- 休館日: 毎週火曜、第1・第3水曜
- 予約: 電話のみ 0770-47-5274。2日前の19:00まで。詳細はくるま旅公式の施設ページ
予約が電話なので、一人で利用することや夜間のトイレの場所を事前に聞けます。アイドリングは原則として控えるルールです。料金は2026年7月以降の金額です。
2. めん魚房 松月(敦賀市岡山町)
くるま旅クラブに「ぐるめパーク」として登録されている、飲食店の駐車場です。トイレが使えるのは11:00〜21:00だけなので、車にトイレがない一人旅には向きません。
- 住所: 福井県敦賀市岡山町2丁目36-1
- チェックイン・アウト: 15:00〜21:00 / 9:00まで
- 設備: 電源1か所(1泊1,000円、要予約)。水道なし
- お風呂: 敦賀きらめき温泉まで約2.9km
- 利用条件・予約: 電話 0770-23-0296 で確認してください
3. RVパーク HESTA三方五湖(美浜町)
三方五湖のホテルに併設された、1日1台だけのRVパークです。ホテルのフロントが管理しており、敦賀から若狭方面へ向かう日の宿になります。
- 住所: 福井県三方郡美浜町早瀬3
- 料金: 平日3,000円〜、土曜3,500円〜、特別期間4,000円〜
- チェックイン・アウト: 15:00〜20:00 / 8:00〜11:00
- 設備: 屋外の24時間トイレ(和式)、電源無料、ゴミはホテルで無料対応。水道なし
- お風呂: みかた温泉きららの湯まで車で11km(10:00〜20:00、大人650円)
- 予約: 電話 0770-32-1516。2日前の20:00まで。詳細はくるま旅公式の施設ページ
ホテルの日帰り入浴は行っていません。お風呂が20時に閉まるため、先に入浴を済ませてからチェックインすると楽です。
女性一人ならおすすめしない場所
無料で停められる場所ほど、車中泊が認められていなかったり、夜に人けがなくなったりします。次の3つは、一人旅では候補から外すのが無難です。
道の駅や高速道路のSA・PA
敦賀市内には北陸自動車道の杉津PAと刀根PAがあります。ただしこうした休憩施設で認められているのは、運転の疲れをとるための仮眠です。道の駅についても、宿泊目的の利用は遠慮するよう国土交通省が案内しています。
港や海岸の無料駐車場
車中泊スポットの一覧サイトには、気比の松原やフェリー埠頭、釣り場の駐車場も載っています。けれどもこれらは車中泊のための施設ではなく、管理する人もいません。海沿いは夜になると人通りが途絶えるため、一人の夜には向きません。
駅前のコインパーキング
敦賀駅前には立体駐車場やコインパーキングがあり、料金だけを見れば安く済みます。ただし車中泊用の施設ではなく、泊まってよいかは駐車場ごとの規約によります。観光中に車を置く場所として使うのがおすすめです。
お風呂と、不安な夜の「逃げ場」
花城温泉に泊まるならお風呂は敷地内で済みます。休館日に当たったときや、ほかの場所に泊まる日はリラ・ポートが使えます。
| 施設 | 住所 | 営業時間 | 大人料金 |
|---|---|---|---|
| 花城温泉 | 敦賀市櫛川41-3-1 | 12:00〜23:00、朝5:00〜9:00。火曜と第1・第3水曜休み | 1,000円 |
| 敦賀きらめき温泉 リラ・ポート | 敦賀市高野91-9-3 | 10:00〜22:00(受付は21:15まで) | 平日750円、土日祝850円 |
リラ・ポートの料金は、1,000円とする情報もあります。行く前に公式情報で確認してください。
朝まで過ごせる24時間営業の温浴施設は確認できませんでした。「やっぱり車で寝るのが怖い」と感じたときのために、敦賀駅前のビジネスホテルを1軒ブックマークしておいてください。天気が荒れた日は、無理をせずホテルに切り替えます。
出発前の防犯チェックリストと雪・寒さ対策
場所を選んだあとは、「一人だと気づかれない」「すぐ動ける」の2点を整えます。
- 泊まる場所と日程を、家族か友人に伝えておく
- 明るいうちに到着し、トイレの場所とまわりの様子を見ておく
- 全ての窓にシェードかカーテンを付け、車内が見えないようにする
- 寝る前にドアロックを必ず確認する
- 車のキーとスマホは、手を伸ばせば届く同じ場所に置く
- 運転席に荷物を置かず、すぐ発車できる状態にしておく
- 「今ここに泊まっています」というSNS投稿は、出発してからにする
- 違和感を覚えたら、迷わず場所を移る
敦賀は日本海側のため、冬は雪が積もる日があります。寒いからとエンジンをかけたまま寝るのは避けてください。雪でマフラーがふさがると、排気ガスが車内に入る危険があります。
- 冬はスタッドレスタイヤを履き、出発前に天気予報と道路情報を確認する
- 冬用の寝袋と、床からの冷気を防ぐ厚手のマットを用意する
- 電源付きの区画を選び、電気毛布を使う
まとめ
敦賀で女性が一人で車中泊するなら、温泉が同じ敷地にあり24時間トイレも使える「RVパーク MC Resort 花城温泉」がいちばん安心です。若狭方面へ足を延ばすなら、ホテル併設の「RVパーク HESTA三方五湖」も選べます。
港や海岸の無料駐車場は、安さよりも不安のほうが大きくなりがちです。料金を払って「泊まってよい場所」を確保し、ゆっくり眠って敦賀観光を楽しんでください。
参考リンク
- RVパーク MC Resort 花城温泉(くるま旅クラブ)
- RVパーク HESTA三方五湖(くるま旅クラブ)
- めん魚房 松月(全国車中泊マップ)
- 福井県のくるま旅施設一覧(くるま旅クラブ)
- 敦賀市の車中泊スポット(全国車中泊マップ)
- RVパークとは(くるま旅クラブ、日本RV協会)
- 敦賀きらめき温泉 リラ・ポート(まっぷる)
- 「道の駅」での車中泊はOKかNGか(乗りものニュース)
- 車中泊を女性が安全に楽しむためには(BE-PAL)



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