以前、東海地方のサービスエリア(SA)を広い順にまとめてみましたが、今回はその東北編です。青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の東北6県、主に東北自動車道を中心にSA・PAを調べてみました。
ランキングの基準について(先にお断り)
前回同様、各SA・PAの正確な「敷地面積(㎡)」はほとんど公表されていないため、本記事でも 駐車場の収容台数(上り線+下り線の合計) を「広さ」の目安として順位付けしています。あくまで体感的な規模感を示す参考値としてご覧ください。
対象は東北自動車道を中心に、青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県からそれぞれ代表的な施設をピックアップしています。東北全SA・PAを網羅したものではない点もご了承ください。
それでは、大きい順に見ていきましょう。
第1位:安達太良SA(東北自動車道/福島県本宮市)
- 上り線:219台(大型52台/小型167台)
- 下り線:134台(大型58台/小型76台)
- 合計:353台
安達太良山を一望できる、みちのく最後のSAとしても知られる施設。実は「東北地方で最大規模の駐車場を有するSA」と言われていて、その名の通り今回調べた中でも堂々の1位でした。磐越自動車道から東北道に入って最初のSAということもあり、利用者数も多い施設です。
第2位:国見SA(東北自動車道/福島県国見町)
- 上り線:156台(大型51台/小型105台)
- 下り線:182台(大型72台/小型110台)
- 合計:338台
福島・宮城の県境、高台に位置し見晴らしの良さが自慢のSA。安達太良SAに肉薄する規模で、東北道の中でも屈指の大型施設です。
第3位:長者原SA(東北自動車道/宮城県大崎市)
- 上り線:168台(大型34台/小型134台)
- 下り線:142台(大型47台/小型95台)
- 合計:310台
ラムサール条約登録湿地・化女沼に隣接する自然豊かなSA。宿泊施設「旅籠屋」やドッグランもあり、駐車場も広めで車中泊にも使われることが多い施設です。
第4位:津軽SA(東北自動車道/青森県平川市)
- 上り線:131台(大型28台/小型103台)
- 下り線:160台(大型29台/小型131台)
- 合計:291台
本州最北端のSAで、岩木山を望むりんご園が名物。下り線は近年リニューアルされ、施設規模もさらに充実しました。
第5位:紫波SA(東北自動車道/岩手県紫波町)
- 上り線:145台(大型32台/小型113台)
- 下り線:113台(大型50台/小型63台)
- 合計:258台
盛岡から仙台・東京方面に向かう最初のSA。「紫波(48)で休憩(9)」の語呂合わせでも知られています。
第6位:岩手山SA(東北自動車道/岩手県八幡平市)
- 上り線:119台(大型28台/小型91台)
- 下り線:127台(大型36台/小型91台)
- 合計:246台
南部片富士とも呼ばれる岩手山を正面に望む絶景ポイント。東北道と八戸道が合流してから最初のSAで、一般道から利用できる「ウォークインゲート」があるのもユニークです。
第7位:前沢SA(東北自動車道/岩手県奥州市)
- 上り線:101台(大型22台/小型79台)
- 下り線:105台(大型26台/小型79台)
- 合計:206台
名物・前沢牛のグルメが楽しめるSA。仙台方面から北上して岩手県に入り最初のSAでもあります。
第8位:花輪SA(東北自動車道/秋田県鹿角市)
- 上り線:84台(大型14台/小型70台)
- 下り線:74台(大型16台/小型58台)
- 合計:158台
東北自動車道で唯一秋田県内にあるSA。規模はコンパクトですが、秋田名物きりたんぽ発祥の地・鹿角市らしいお土産が揃います。
第9位:寒河江SA(山形自動車道/山形県寒河江市)
- 上り線:53台(大型23台/小型30台)
- 下り線:64台(大型34台/小型30台)
- 合計:117台
山形自動車道で唯一のSAで、上下線の出入口が近接する「上下線集約型」が特徴。徒歩圏内に入浴施設「ゆ〜チェリー」があるのも見逃せないポイントです。
まとめ
| 順位 | SA名 | 路線 | 所在地 | 駐車台数(上下合計) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 安達太良SA | 東北道 | 福島県本宮市 | 353台 |
| 2 | 国見SA | 東北道 | 福島県国見町 | 338台 |
| 3 | 長者原SA | 東北道 | 宮城県大崎市 | 310台 |
| 4 | 津軽SA | 東北道 | 青森県平川市 | 291台 |
| 5 | 紫波SA | 東北道 | 岩手県紫波町 | 258台 |
| 6 | 岩手山SA | 東北道 | 岩手県八幡平市 | 246台 |
| 7 | 前沢SA | 東北道 | 岩手県奥州市 | 206台 |
| 8 | 花輪SA | 東北道 | 秋田県鹿角市 | 158台 |
| 9 | 寒河江SA | 山形道 | 山形県寒河江市 | 117台 |
改めて並べてみると、上位は福島県内の東北道沿い(安達太良SA・国見SA)が独占する結果に。東海地方の足柄SA(約1,654台)のような突出した超大型SAは東北にはなく、300〜350台前後で規模を競い合っているのが特徴的でした。とはいえ、いずれのSAも景観やご当地グルメに個性があるので、規模だけでなく立ち寄る楽しみも大きいエリアです。
ドライブや帰省の休憩ポイント選びの参考にしてみてください。
※本記事の駐車台数データは、NEXCO東日本公式サイト(ドラぷら)、施設公式サイト、Wikipediaなど公開情報をもとに作成した目安です。改修・拡張等により台数は変動する場合があります。最新情報は各施設の公式ページでご確認ください。

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